Figmaの5周年を題して掲載されたCEOのコメントを読んでみた

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Figmaのメルマガ(?)に登録していて、今回5周年の節目でCEOのコメント掲載ページが送られてきた。ちょっと読んでみた。思うことがいくつかあってTwitterでは文字数が足りないから、勉強会ではないけどここに残すことにした。

www.figma.com

感想

Over the past five years, I’ve seen firsthand how working in a collaborative digital space moves teams from a mindset of “my ideas” to “our ideas.” This requires a radical shift — a level of trust and transparency that many of us are still catching up to. In many ways, design is deeply personal, and opening up that work to others to build on and remix can feel like opening up a part of yourself. But that’s why this change is so important.

最近参加するデザインに対する考え方やデザインの根本みたいな話のときにもよく聞くけど、やっぱりデザインは個人でるすものではなくてチームで作り上げていくっていう意識なんだな、それが大切なんだな、と改めて感じた。

Like physical spaces, digital spaces help us connect to one another. Unlike physical spaces, digital spaces have no walls: by default they are non-hierarchical. Everyone is invited to brainstorm, build, and play together.

オンラインなら物理的な壁もなくて全員が同じ画面を見ながら同じフィールドに立ってブレインストーミングできるよねってことだけど、それも間違いない。大事。人の話を聞いているだけだとどうしても視聴者になりがちだけど、全員が手を動かして画面を見て参加するなら当事者意識も少なくとも従来よりは強くなれるはずだと思う。

Figma’s vision is to make design accessible to all. 〜中略〜 We hope Figma can support every role, in every part of the design process — from ideation to production, imagination to reality.

本当に近い将来どんどんそうなっていくと思うし、デザイナーはデザインツールが使いこなせることが重要なのではなくて、どうやってデザインを形にして独り相撲ではないものを世に送り出していくかをいかに考えられるかが大切になっていく(今もそう)だろうし、自分もその道をどんどん先へ進んで行きたいなと思った。

何がすごいって、やっぱり「これは絶対にいい!」って直感で感じたことを、新しいものを怖がるという”人間の性”も受け止めた上で突き進んでいけるパワーもすごいし、結局その信念がたった5年で実を結んで今ではなくてはならないツールになっているし、なんかもうすごいことだよねほんとにってとても感じた(語彙力の限界)。

おまけ

初めて記事を抜粋しながら感想まとめるなんてしたけど、すごく難しい。笑
なんなら全文に文脈や流れがあるから、抜粋しても結局前後の文脈がないと伝わらないよね…あれ?抜粋とは??みたいな全然違う観点で頭を悩ませる回になりました。笑

でもこうして色んな人の考えていることに触れることって自分の中にどんどん新しい考え方が流れ込んできて、それが自分の軸みたいなものを作って行っている気がして、大切な儀式だなと感じました。終わり!